こんにちは、コリーです。
今回は、家族3人で訪れたトルコ・イスタンブール旅行の中から、地区毎の観光スポット&グルメをまとめてご紹介します!
歴史と異文化が入り混じるこの街には、見るものすべてが新鮮で刺激的。特に、子どもには優しく、みんなで愛情表現してくれるので、子連れ連れでも楽しめる場所が多く、「また行きたいね」と家族全員が口をそろえています♪
【スルタンアフメト地区】
旧市街と言われる街。イスタンブールの旧市街は「イスタンブール歴史地域」として1985にユネスコ世界遺産に登録されました。観光スポットも集中しています。
🕌 1. ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)
青いタイルで彩られた幻想的な空間に、思わず息をのむ美しさ。
🧵ポイント
- 無料なので、行っておきましょう!
- 女性は髪の毛と肌を隠すのがルール。私もスカーフを巻いて入場します。入場前に服装をチェックする方がいて、肌の露出が多い人にはスカーフやズボンなどを貸していました。ちなみに、3歳の娘は、髪の毛も肌が出ていても、何も言われませんでした。
- 靴を脱いで中に入ります。靴はビニール袋に入れて自分で持ち運ぶスタイルです。子どもはちょっと冒険気分♪
- 中に入ると天井が高く、装飾も綺麗。神々しい光が差し込んで、厳かで優しい空気が漂う場所です!



🏛 2. アヤソフィア
モスク→教会→博物館→再びモスク…と歴史を重ねてきた建物。入場料がかかり、入場までに大行列だったので、今回は諦めることにしました。ただ、美しい建造物として、外から見るだけでも素敵でした!
📸ポイント
- 絶対入りたい人は、事前予約がおすすめ。
- 目の前の噴水のある公園から眺めるのも素敵です。(可愛いカチューシャとかリボンなど女子が好むアイテムを、高額な値段で売るおじさんがいるので、小さな女の子連れさんは要注意。)


⛲ 3. バシリカ・シスタン(地下宮殿)
昔の大貯水槽。地下に広がる幻想的な空間は、ちょっとした冒険感あり!映画『インフェルノ』にも登場したスポットです。
👣 ポイント
- 薄暗いけれど、ライトアップされていて、神秘的。メデューサの柱は必見。
- 柵は小さな子どもが簡単に通り抜けできる程度の物なので、手をつないで歩く必要あり。
- 魚がいるからパンを持って行って餌をあげると寄ってくるよ~と聞いて、露天のパンを買って入場したのですが、魚はいなかったです笑。


🛍 4. エジプシャンバザール(エジプト・バザール / Mısır Çarşısı)
スパイスの香りがふわっと広がる、イスタンブールで最も有名な市場のひとつ。別名「スパイスバザール」とも呼ばれていて、歩くだけで五感が刺激されます!
🌶 ポイント
- 色とりどりのスパイスやドライフルーツ、お菓子がずらり!子どもも「カラフルでおもしろ~い!」と大興奮。
- 市場の人たちがとても陽気で、子どもにキャンディをくれたり、ちょっと日本語で話しかけてくれたりも!
- ロクム(トルコの伝統的なお菓子)は試食できるお店も多い.
- 沢山試食させてくれたから買わなきゃ悪いかな…と思って、1つ購入したら割と高くてびっくりした笑。ので、皆様お気をつけください。



🍽 旧市街グルメ①:Boris’in Yeri
はちみつ掛けの乳製品カイマックが絶品。本当においしい!席を案内されて座ると、日本で水が勝手に出てくるように、パンを出してくれます。娘がもりもり食べたのと、ホテルから近かったのもあり、滞在中に2回行きました。


🍽 旧市街グルメ②:Şehzade Cağ Kebap
トルコと言えばケバブ!
ケバブは、お肉の塊が大きければ大きいほど人気であると現地の人が言ってましたが、こちらのお肉は本当に大きかった!
そして、このお店は有名店らしく、ものすごい人で大賑わい!ひっきりなしにお客さんがきます。席数も多く、どちらかと言えばファーストフードのような感じで長居するようなお店ではないので、すぐに席が空いて案内してもらえます!
ラップの上にケバブが乗ってきますが、これが本当においしい!臭みがなく、柔らかくて、味わい深い。ヨーグルト(無糖で濃厚なので、クリームチーズみたいな感じ)も一緒に頼んで、ラップの中にソースかの如くヨーグルトを塗ると、味がマイルドになってさらに美味しい。
娘はあまりお肉食べないのですが、娘がもりもり食べるのがうれしくて、滞在中に2回行きました。
帰国後の今でも、このケバブ屋さんが恋しくなります。また行きたいなぁ~。


【新市街エリア】
旧市街から北にガラタ橋を渡ると、新市街が広がります。
🏰 4. ガラタ塔
石造りの塔で、この街のシンボル。
🔭 ポイント
- 入場はめちゃくちゃ並びます。
- 入場後はエレベーターで上まで行けて、街の景色を展望できるスポット
- 個人的には外から眺めるのが素敵な塔だなと思った。


🚋 5. イスティクラル通り&赤い路面電車
トルコ版“銀座通り”のようなエリア。幅広の道は歩行者天国のように自由に歩き、沢山のお店が所せましと並ぶ。人々の活気、ストリートパフォーマンス、ショッピングが楽しめます。
🎠 ポイント
- 赤い路面電車に乗れば、子どもも移動が楽しく♪娘が赤い路面電車から手を振りながら乗っていると、気付いた人が手を振り返してくれて、気分はディズニーリゾートです。
- カラフルなスイーツが沢山売られています。子どもと一緒に歩いていると、店員さんが「おいでおいで!」と手招きしてくれて、チョコやグミを手に握らせてくれて、楽しい。
- 目抜き通りから小道に入ると、カフェや雑貨屋さんも多くあり、探索しても楽しそう。
- 新鮮なフレッシュジュースなども売っていて、ザクロとオレンジのミックスジュースを飲みましたが、美味しくて美容に良さそうでおすすめ!娘はお店の人から生で食べられるプラムをもらい、美味しそうに食べてました。



🚢 5. ボスポラス海峡クルーズ
ヨーロッパ側とアジア側を行き来するフェリー。クルーズでは風を感じながら、イスタンブールの街並みをゆったり堪能できます♪
🛥 ポイント
- デッキで風を浴びながら、鳥や船を眺めて過ごすのが最高!日差しが強いので、屋根で影ができている外の席を取るのがおすすめです!
- 子どもはサギやカモメを見つけて、写真を撮ろうと大興奮。


🍽 新市街グルメ:屋台のサバサンド
路上で発砲スチロールを重ねて営業しているサバサンド屋さん。ラップで巻いてるから、サバラップ?美味しかったです。こちらも3歳娘が爆食い。
何人か待ちの人がいて忙しそうだったのですが、娘を見るなり、ハグしてくれたり抱っこしてくれたり、愛情を沢山注いでもらいました。


📸 まとめ:子連れでも安心して楽しめるイスタンブール
イスタンブールは、歴史ある街並みと人の温かさがぎゅっと詰まった素敵な場所でした。前回のブログでもお話したのですが、本当にどこへ行っても子どもに優しいし愛情を注いでくれるということ。
観光地でもレストランでも、「かわいい!」「一緒に写真撮ろう!」「これあげる!」「美味しい?」と声をたくさんかけてもらって、小さなアイドル状態(笑)
娘が自己肯定感上がるのはもちろんのこと、こんなに可愛い子を育てているんだ~って親の肯定感も爆上がりな街です。
👨👩👦 子連れイスタンブール旅Tips
- 女の子を呼ぶ時は、「プリンセス〜👸」って言ってくれる。プリンセスに憧れる女子は笑顔が溢れる。
- トイレ:観光地ごとに比較的きれい(有料の場合もあり)。子連れでホテルに駆け込んで「トイレ貸してください~!」というと即案内してくれる。
- 移動はトラムがメイン。イスタンブールカード(日本のSuicaのようなチャージ式カード)を1枚購入し、家族で使いまわす。
- 歩くときは、ベビーカーより抱っこ紐やヒップシートが◎(石畳の急な坂道が多い)
- ヒップシートにもなるショルダーバッグを持って行って大正解だった。
- 食事に行くと、パンが自動で出てくる。パン好きな子どもは、パンを沢山食べられる。
- 牛乳は、日本のように冷蔵になっているタイプは少なくて、常温で保存できる乳製品が多い。代わりにヨーグルトが手に入りやすい。
🏨 宿泊ホテル
ホテルは旧市街で、観光名所まで歩いて行けるホテルを素泊まりで取りました。
ホテルのロビーで時間潰ししていると、娘のためにホテルのロビーでYouTubeを見せてくれたり、係の人を呼ぶベルを鳴らさせてくれたり、カウンター越しにハイタッチしてくれたり、とにかく娘にフレンドリーなスタッフさんたちでした。
お部屋は1階で、中庭に面したお部屋で、子連れとしては嬉しかったです。部屋も清潔感があり、空調もちゃんと効いていたので良かったです。
次回は、気球と奇岩の街、カッパドキアについてUP予定です!
トルコ旅行を検討している方の参考になればうれしいです♪